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観光ガイド2026-04-0840 min read

秋田観光おすすめスポット20選【2026年版】角館・田沢湖から穴場まで

秋田の風景

秋田

秋田観光のおすすめスポット20選をエリア別に紹介。角館武家屋敷・乳頭温泉郷の定番から男鹿のなまはげ・白神山地の穴場まで、所要時間・料金・アクセス情報つきで解説します。

秋田観光の話をするとき、桜と紅葉と雪の話になることが多い。それはある意味で正しいが、秋田の魅力はその瞬間の美しさだけじゃない。

武家屋敷の静けさ、乳頭温泉の奥深さ、なまはげの持つ原始的な力。秋田には、都市の観光地にはない「時間の重さ」が残っている。東北の中でも特に人が少なく静かで、じっくりと向き合う旅が好きな人に向いた県だ。

秋田観光の基本情報

項目 ポイント
アクセス 羽田から秋田空港まで約1時間10分。東京から新幹線「こまち」で約4時間
市内移動 角館・田沢湖はJR田沢湖線で移動可。男鹿半島・白神山地はレンタカー推奨
ベストシーズン 春(4月下旬〜5月)の桜、秋(10〜11月)の紅葉
気候の注意 冬(12〜3月)は豪雪。観光には防寒と積雪情報の確認が必須
角館の桜 4月下旬〜5月上旬が例年のピーク。GW直前が狙い目
乳頭温泉へのアクセス 田沢湖駅からバスで約50分

秋田県は広く、主要エリアが分散している。角館+田沢湖+乳頭温泉のセットで2泊3日、男鹿半島を加えるなら3泊4日が適切なスケジュールだ。


秋田観光|角館・田沢湖エリアのおすすめスポット5選

秋田の定番観光の核心はこのエリアに集まっている。武家屋敷の静けさ、田沢湖の深い青、乳頭温泉の秘湯感。この3点セットが揃っているのが角館・田沢湖エリアの強みだ。

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角館武家屋敷通り

角館武家屋敷通り

江戸時代の街区をほぼそのままの形で残す城下町で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。黒板塀と武家屋敷が並ぶ通りは「みちのくの小京都」と呼ばれ、枝垂れ桜の季節(4月下旬〜5月上旬)には全国から旅行者が集まる。

武家屋敷通りの中でも「石黒家」「青柳家」などの屋敷が一般公開されていて、内部の調度品や武具を見学できる。桜シーズン以外でも、初夏の新緑や秋の黄葉が黒板塀と対比する美しい景色を楽しめる。特定の武家屋敷では、地元の人が今も生活しながら一部を公開しているところもあり、生きた城下町の空気が感じられる。

  • 所要時間: 約2〜3時間 / 武家屋敷見学: 各300〜500円
  • アクセス: JR田沢湖線「角館駅」から徒歩約15分
  • 桜情報: 武家屋敷通りより桧木内川堤(数百本のソメイヨシノ)の組み合わせがベスト

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田沢湖

田沢湖

日本最深の湖で、最大水深は423.4m。その深さゆえに湖水が酸素を保持し続け、透き通った深いコバルトブルーの色を一年中維持している。湖面の色は季節・天気・角度によって微妙に変化し、晴れた日の午前中は最も鮮やかな青が出る。

田沢湖高原スキー場が冬場の観光拠点になっている一方、夏はカヌーや遊覧船、秋は紅葉が楽しめる。湖を一周する道路(約20km)をレンタサイクルで走るコースが人気で、水面の色の変化を見ながらゆっくり走れる。辰子像(たつこ像)は湖畔の定番撮影スポットだ。

  • 所要時間: 遊覧船のみ約40分、湖畔一周(自転車)約2〜3時間
  • アクセス: JR田沢湖線「田沢湖駅」からバスで約15分
  • ポイント: 晴れた午前中の湖面の青が最も鮮やか

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乳頭温泉郷

乳頭温泉郷

秋田県仙北市の山中に点在する8つの秘湯旅館からなる温泉地で、「秘湯を守る会」にも加盟する正統派の秘湯エリアだ。各旅館がそれぞれ異なる泉質の自家源泉を持ち、乳白色・透明・褐色と全く異なる温泉が徒歩圏内に集まっている。

「鶴の湯」は乳頭温泉郷の中でも最も歴史が古く(江戸時代創業)、茅葺き屋根の本陣や露天風呂が温泉宿の原点のような空気を醸し出している。週末・連休は数ヶ月前から予約が埋まることもあり、人気の高さがわかる。日帰り入浴も受け付けているが、1泊してゆっくり過ごすのが乳頭温泉の正しい楽しみ方だ。

  • 所要時間: 日帰り1〜2時間、宿泊推奨 / 日帰り入浴: 各600〜900円
  • アクセス: 田沢湖駅からバスで約50分「乳頭温泉」下車
  • 予約: 人気宿は2〜3ヶ月前の予約が安心

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抱返り渓谷

抱返り渓谷

角館から玉川上流方向に続く渓谷で、「回顧の滝(みかえりのたき)」を中心に青い淵と岩の連続する遊歩道が約4kmにわたって整備されている。「抱き返るほど狭い」という意味の名前の通り、足元が滑るほど狭い岩場を抜けていく場面もある。

渓谷の水の色が驚くほど鮮やかな青緑で、晴れた日の午前中に光が差し込むと川底まで透き通って見える。新緑の5月と紅葉の10〜11月が特に美しいが、夏の濃い緑の中で光る水の色も別格だ。角館から近いため、武家屋敷観光とセットで組み込みやすい。

  • 所要時間: 往復約2〜3時間 / 入場料: 無料
  • アクセス: 角館駅から車で約20分、またはタクシー
  • 注意: 遊歩道の一部が狭く、雨後は滑りやすい。歩きやすい靴が必要

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たつこ像

たつこ像

田沢湖の西岸に立つ金色の女性像で、田沢湖観光の定番撮影スポットだ。伝説によると、美貌を永遠に保つことを願って観音様に祈り続けた辰子という娘が、その願いを聞き届けられた代わりに竜に変えられて田沢湖の主になったという。

湖面に向かって立つ像と田沢湖の青い水面が合わさった構図は、秋田観光のパンフレットに必ず登場する定番カットだ。夕暮れ時は像が逆光のシルエットになり、昼間とは全く違う幻想的な写真が撮れる。像の周囲には田沢湖の伝説を紹介するパネルもあり、秋田の民話の世界に触れるきっかけになる。

  • 所要時間: 約15〜30分 / 入場料: 無料
  • アクセス: 田沢湖バス停から徒歩約20分
  • 撮影ポイント: 夕方の逆光シルエット、または晴れた午前中の青い湖面との対比

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秋田観光|秋田市エリアのおすすめスポット5選

秋田市は東北の中規模都市だが、伝統文化の厚みは際立っている。千秋公園の桜と堀、竿燈まつりの迫力、歴史的建造物。コンパクトに詰まった市内の見どころを効率よく回れるのが秋田市観光の特徴だ。

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千秋公園

千秋公園

久保田城跡に整備された公園で、秋田市民の憩いの場であり観光客にとっても最初に訪れるべきスポットだ。お堀に囲まれた城跡は春の桜名所として知られ、4月中旬〜5月上旬に約800本のソメイヨシノが見頃を迎える。

公園内には「秋田城址資料館」があり、久保田城の歴史を学べる。お堀の水面に桜が映り込む構図は秋田観光の定番カットで、花見の時期はライトアップも行われる。さくら祭りの期間中は露店も出て、地元の人たちの花見文化が垣間見える。一角には「胡月池」という池があり、石橋と池の反射が落ち着いた日本庭園の雰囲気を醸し出している。

  • 所要時間: 約1〜1.5時間 / 入場料: 無料
  • アクセス: 秋田駅から徒歩約10分
  • ベスト季節: 4月中旬〜5月上旬の桜シーズン

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秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)

秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)

秋田の伝統行事「竿燈まつり」に関する資料と実物展示を中心にした施設で、通称「ねぶり流し館」と呼ばれる。館内には本物の竿燈(46個の提灯を取り付けた長い竿)が展示されていて、実際に担いで体験できるコーナーがある。

竿燈まつりは毎年8月3〜6日に開催される東北三大祭りのひとつで、稲穂に見立てた竿燈を腰・肩・額・手のひらで次々とバランスを取りながら操る「妙技」は、生で見るとその難しさと美しさに圧倒される。祭りの時期以外でも、この館で竿燈の歴史と技術の全体像を把握してから祭り本番を見ると、理解と感動の深さが違う。

  • 所要時間: 約1時間 / 入場料: 大人100円
  • アクセス: 秋田駅から徒歩約15分
  • 注意: 竿燈まつり体験(8月)は事前予約が必要

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赤れんが郷土館

赤れんが郷土館

明治時代に旧秋田銀行本店として建てられたルネサンス式の赤レンガ建物が郷土館として活用されている。外観は重厚な洋風建築で、秋田市内でひときわ存在感を放つ建物だ。

館内には秋田の民俗資料・工芸品・歴史資料が展示されていて、「秋田を知る」ための入門施設として使い勝手がいい。建物自体の価値が高く、内部の白漆喰天井と赤レンガの対比は建築的にも見応えがある。特別展示が定期的に入れ替わるため、地元アート・工芸の最新動向も押さえられる。秋田市観光の起点として千秋公園の近くに位置するため、セット観光しやすい。

  • 所要時間: 約1〜1.5時間 / 入場料: 大人210円
  • アクセス: 秋田駅から徒歩約15分(千秋公園の近く)
  • 見どころ: 明治の洋風建築の外観と、館内の秋田工芸コレクション

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秋田きりたんぽ屋

秋田きりたんぽ屋

秋田を代表する郷土料理「きりたんぽ鍋」を本格的に食べられる専門店が秋田市内に集まっている。新米の炊いたご飯を竹の棒に巻き付けて焼いたきりたんぽを比内地鶏のだしで煮込んだ鍋は、秋田の冬の定番だ。

10月から3月頃が旬のシーズンだが、観光客向けに年中提供している店も多い。比内地鶏は秋田の三大美食のひとつで、鍋のだしの旨みが他の鶏とは別格だ。秋田駅周辺の商店街・一番街や大通り沿いにきりたんぽ専門店・郷土料理店が点在している。

  • 予算: 1人2,500〜4,000円(鍋コース)
  • エリア: 秋田駅周辺の一番街・中央通り
  • シーズン: 年中提供(本来の旬は10〜3月)

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秋田駅前エリア

秋田駅前エリア

秋田駅を中心に広がる繁華街で、「川反(かわばた)」と呼ばれる飲食街は東北でも有数の夜の繁華街だ。日本酒の地酒、きりたんぽ、ハタハタ料理、いぶりがっこ(燻製大根の漬物)など秋田グルメを一通り体験できる居酒屋が集まっている。

秋田駅に直結の「トピコ」や「フォンテAKITA」でお土産の調達もできる。秋田県産の稲庭うどん(特産品として全国に出荷されるほど薄くて上品な手延べうどん)の専門店も駅周辺に複数あり、東京とは違う本場の味を体験できる。日本酒の種類が豊富な居酒屋も多く、「新政(あらまさ)」「雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)」など地元の銘酒を飲み比べる夜が楽しい。

  • エリア: 秋田駅から徒歩5〜10分
  • 川反の夜: 居酒屋は17時頃から本格オープン
  • お土産: 稲庭うどん・いぶりがっこ・比内地鶏せんべい

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秋田観光|男鹿・能代エリアのおすすめスポット5選

日本海に突き出た男鹿半島は、秋田の中でも最もワイルドな自然と独自の民俗文化が残るエリアだ。なまはげという強烈なキャラクターを生んだ土地の空気は、ほかの観光地とは明らかに違う。

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男鹿半島(なまはげ)

男鹿半島(なまはげ)

大晦日の夜、鬼の面をつけた男たちが各家庭を回り「泣く子はいねが〜!」と叫ぶ「なまはげ」は男鹿の伝統行事で、ユネスコの無形文化遺産に登録されている。正月行事としての本来のなまはげを体験できるのは男鹿に住む人たちだけだが、観光客向けに年中なまはげを体験できる施設が整備されている。

「なまはげ館」では150を超えるなまはげの面や衣装が展示されていて、地域ごとに異なるなまはげの表情の違いが見られる。同施設内の「男鹿真山伝承館」では、実際になまはげが家にやってくる場面を再現した実演が毎日行われていて、本物のなまはげの迫力を体感できる(初見は本当に怖い)。

  • 所要時間: 2施設合わせて約2時間 / 入場料: なまはげ館800円、伝承館600円
  • アクセス: 秋田駅からJR男鹿線で約50分「男鹿駅」下車+バス
  • おすすめ: 実演時間は1日数回。事前に公式サイトで時間を確認

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入道崎

入道崎

男鹿半島北端に位置する岬で、日本海を見渡す豪快な景色が広がる。白黒縞模様の入道崎灯台は北緯40度に立つ記念碑があり、灯台の内部に入って上から日本海を見渡すことができる。

芝生の丘が岬の先端まで続き、晴れた日は水平線が弧を描くのが見えるほど眺望が開けている。秋の日本海は荒波で、岩に砕ける波の迫力が凄まじい。岬の端にある売店では男鹿の名物「なまはげラーメン」「男鹿塩ラーメン」などが食べられる。夕陽の沈む方向が真西になる秋分・春分の頃は、水平線に沈む夕陽が特に美しい。

  • 所要時間: 約1〜1.5時間 / 入場料: 無料(灯台登頂は有料)
  • アクセス: 男鹿駅からバスで約40分「入道崎」下車
  • ベスト時期: 秋分・春分前後の夕暮れ

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ゴジラ岩

ゴジラ岩

男鹿半島の潮瀬崎(しおせざき)近くに位置する奇岩で、その形が口を開けたゴジラに見えることから「ゴジラ岩」と呼ばれるようになった。日本海に向かって雄叫びを上げているようなシルエットが夕暮れ時にシルエットになると迫力が増す。

実際の岩のサイズは想像より小さいが、夕陽をバックにしたシルエット写真のインパクトが観光SNS上で広まり、近年急速に知名度が上がったスポットだ。アクセスはやや不便だが、男鹿半島ドライブのルート上に位置するため、入道崎や男鹿水族館GAOとセットで回りやすい。

  • 所要時間: 約30〜60分 / 入場料: 無料
  • アクセス: 男鹿駅から車で約30分(男鹿半島南側の海岸沿い)
  • 撮影ポイント: 夕陽とのシルエット写真が定番(秋〜冬の日没時が最適)

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白神山地(二ツ森)

白神山地(二ツ森)

秋田県と青森県にまたがる世界自然遺産の原生ブナ林で、人の手がほとんど入っていない天然のブナの森が広大に広がる。秋田側からのアクセス拠点は藤里町で、「二ツ森」(標高1,086m)への登山ルートが整備されている。

ブナの純林としては世界最大規模で、原始に近い状態のブナ林に入ると地面の腐葉土の柔らかさ、鳥の声の多様さ、光の差し込み方が都市の公園とは全く違う。登山は中級者向けで往復約5〜6時間かかるが、山頂からの白神山地の全景と日本海の眺めが達成感を上回る景色を見せてくれる。

  • 所要時間: 二ツ森往復約5〜6時間 / 入山料: 無料
  • アクセス: 能代市または弘前市からレンタカーで約1〜1.5時間
  • 登山シーズン: 5月〜11月(冬季は積雪で入山不可)

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きみまち阪

きみまち阪

秋田県能代市にある小高い丘陵公園で、明治天皇が東北巡幸の際に眼下の米代川の景色を「君待阪(きみまちざか)」と命名したことが名前の由来とされる。桜の名所として知られ、4月下旬〜5月上旬は約700本の桜が斜面を染める。

観光客が少ない穴場的な場所で、地元の人たちの花見スポットとして愛されている。米代川沿いの桜並木と丘の上の桜が重なる景色は、秋田の隠れた名所として密かな人気がある。周辺は白神山地への玄関口にもなっていて、藤里・二ツ森への登山と組み合わせた旅程が組みやすい。

  • 所要時間: 約1時間 / 入場料: 無料
  • アクセス: JR奥羽本線「東能代駅」から車で約20分
  • ベスト季節: 4月下旬〜5月上旬の桜シーズン

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秋田観光|穴場スポット5選

秋田の知名度が低いスポットの中に、全国的に見ても珍しい体験ができる場所が揃っている。横手のかまくら、増田の内蔵、九十九島に見立てられた象潟。秋田の奥行きを感じたい旅行者に強くすすめたいエリアだ。

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横手かまくら

横手かまくら

秋田県横手市で毎年2月15〜16日に開催される雪の行事で、直径3〜4mの大きな雪のドームを作り、内部に水神の祀りを設けて子どもたちが中で過ごす伝統行事だ。横手市内に約100基のかまくらが作られ、内部でお餅を焼いて食べる。

かまくらの中から外を見ると、雪の壁越しに青い空が透けて見える幻想的な光景がある。ろうそくの明かりで内側から照らされる夜のかまくらは特に美しく、日本の冬景色の中でも屈指のフォトジェニックな場面だ。行事の時期以外は「かまくら館」という常設施設で、人工雪のかまくりを年中体験できる。

  • 所要時間: 見学のみ約1〜2時間 / 開催期間: 毎年2月15〜16日
  • アクセス: JR奥羽本線「横手駅」から徒歩約20分
  • 注意: 本番の2日間は宿の確保が最重要。数ヶ月前から予約する

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増田の内蔵

増田の内蔵

秋田県横手市増田町に残る内蔵(うちぐら)は、母屋の内部に蔵を取り込んだ秋田独自の建築様式で、豪雪地帯ならではの発想で生まれた。明治〜大正時代に建てられた商家の内蔵が今も現存し、その数と質は全国でも稀有な集中度だ。

重要伝統的建造物群保存地区に選定されているが、観光客は角館ほど多くなく静かに見学できる。無料で内部を公開している家が複数あり、江戸・明治の商家建築の細部を間近で観察できる。特に「中七番(なかしちばん)」「佐藤又六家」など漆喰の塗り壁と豪華な欄間が見どころ。増田町の人口は少ないが、住民が自分たちで建物を維持している様子も旅の記憶に残る。

  • 所要時間: 約2〜3時間 / 入場料: 無料(一部施設は有料)
  • アクセス: 横手駅から路線バスで約30分「増田」下車
  • ポイント: 内蔵マップが観光案内所で無料配布されている

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象潟(九十九島)

象潟(九十九島)

かつては日本海に浮かぶ島々が点在する景観を松島と並べて「松島は笑ふがごとく、象潟は恨むがごとし」と松尾芭蕉に詠まれた名勝地だ。1804年の大地震で地盤が隆起して陸地になり、今は田んぼの中に小山が点在する不思議な地形として残っている。

往時の海の中に浮かぶ島々が、現在は田んぼの中の「島」として残っているため、地形を知った上で眺めると「海底がそのまま陸になった」という事実の不思議さが伝わってくる。鳥海山を背景に田んぼと小山が続く景色は、日本の原風景の中でも独自の美しさを持つ。にかほ市の「象潟郷土資料館」で当時の海の様子を確認してから散策すると理解が深まる。

  • 所要時間: 約1〜2時間 / 入場料: 無料
  • アクセス: JR羽越本線「象潟駅」から徒歩約5分
  • ポイント: 水田を望む展望台から九十九島の全体を見渡せる

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小安峡

小安峡

秋田県湯沢市に位置する渓谷で、急峻な岸壁の底から熱い温泉が噴き出す「大噴湯(だいふんとう)」が名物だ。岸壁の間を流れる川のすぐそばから蒸気と熱水が噴き出す光景は、自然の地熱エネルギーの迫力を直に感じられる珍しい体験だ。

川岸まで降りる遊歩道が整備されていて、渓谷の深さと温泉噴出の迫力を間近で体感できる。紅葉シーズン(10月下旬〜11月上旬)は渓谷の彩りが加わり、秋田の穴場紅葉スポットとして訪れる価値が高い。近くには湯沢・小安温泉郷があり、日帰り入浴施設も充実している。

  • 所要時間: 約1〜1.5時間 / 入場料: 無料
  • アクセス: 湯沢駅からバスで約1時間「小安温泉」下車
  • ベスト季節: 10月下旬〜11月上旬の紅葉シーズン

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大曲花火

大曲花火

秋田県大仙市で毎年8月の第4土曜日に開催される「全国花火競技大会」で、日本最高峰の花火師が競い合う花火大会だ。江戸時代から続く伝統行事で、約18,000発の花火が夜空を彩る。

単なる花火大会ではなく、「花火師のオリンピック」とも称されるコンペティション形式で、全国の一流花火師がその年に作った新作を発表する舞台だ。職人の技術と芸術性の塊が夜空に炸裂する場面は、花火をエンターテインメントとして見たことがある人でも圧倒される。観覧席のチケットは半年前でも完売することがあり、早期確保が鉄則だ。

  • 開催: 毎年8月第4土曜日 / 観覧チケット: 2,000〜9,000円(席種による)
  • アクセス: JR奥羽本線「大曲駅」から会場まで徒歩約20分
  • 注意: 当日の交通渋滞と人出が激しい。前泊・後泊の宿を早期に確保

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よくある質問

秋田観光は何日あれば足りますか?

角館と田沢湖を中心に回るなら1泊2日〜2泊3日。乳頭温泉に泊まるなら2泊3日は必要だ。男鹿半島を加えるなら3泊4日、白神山地まで足を伸ばすなら4〜5日は確保したい。秋田は県内のスポット間の距離があるため、詰め込みすぎず余裕を持ったスケジュールが旅を楽しくする。

角館の桜はいつが見頃ですか?

4月下旬〜5月上旬が例年のピーク。武家屋敷通りの枝垂れ桜(シダレザクラ)は4月下旬、桧木内川堤のソメイヨシノは5月上旬が見頃になることが多い。GW直前(4月25日〜30日頃)がタイミング的にベストなことが多いが、その年の気温によって前後する。

なまはげを体験するにはどうすればいいですか?

年中体験するなら「なまはげ館」と「男鹿真山伝承館」を訪れるのが最善だ。実際の行事(大晦日の夜、地域の家庭を回るもの)は地元の人だけが参加できるため観光客は見学できない。ただし「なまはげ柴灯まつり」(2月第2金〜日曜日)では、伝統的な火祭りとなまはげの神事を見学できる特別イベントが開催される。

秋田のグルメといえば何ですか?

きりたんぽ鍋(比内地鶏のだしで煮るのが本物)、稲庭うどん(細くてなめらかな手延べうどん)、いぶりがっこ(燻製した大根の漬物)が秋田三大グルメとして有名だ。ハタハタ(海の魚)とショッツル(ハタハタの魚醤)は秋田の食文化を象徴する食材で、地元の居酒屋ならではの料理が味わえる。

秋田観光の予算はどれくらい必要ですか?

東京から新幹線往復で約3〜4万円(こまち指定席)。乳頭温泉鶴の湯など人気宿は1泊2食付きで2万円以上。角館や男鹿の観光スポットは入場料が安めで、1日の観光費は3,000〜5,000円程度で収まる。2泊3日で交通費込み7〜10万円が目安だ。


まとめ:秋田観光を計画しよう

角館の武家屋敷、乳頭温泉の秘湯、なまはげの迫力、白神山地の原生林。秋田は一言で表せない多様な顔を持つ県だ。

東北旅行の定番は「仙台・松島」になりがちだが、秋田はその影に隠れた本物の体験が積み重なっている。きりたんぽ鍋を食べながら日本酒を飲む夜、乳頭温泉の白濁した湯に浸かる静寂、なまはげの実演に子どもが泣き叫ぶ瞬間。これが秋田旅行の記憶になる。

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