兵庫観光おすすめスポット20選【2026年版】姫路城・城崎温泉から穴場まで

兵庫
兵庫旅行で行くべき観光スポット20選を厳選紹介。世界遺産・姫路城・書写山圓教寺などの名所から、城崎温泉・竹田城跡・淡路島の絶景スポット、有馬温泉・丹波篠山など穴場まで完全ガイド。
兵庫ってどんなところ?
日本海から瀬戸内海まで、兵庫県は南北に広がる多彩な顔を持つ県です。
神戸の洗練されたポートシティのイメージが強いですが、兵庫の魅力はそれだけではありません。白鷺城の名で親しまれる姫路城は日本が誇る世界遺産で、城崎温泉の外湯めぐりは関西随一の温泉街体験。淡路島はアウトドアと食のパラダイスで、丹波篠山の城下町には江戸時代の風情が残っています。
山陰の竹田城跡は「天空の城」として知られ、雲海に浮かぶ廃城の姿はSNSで世界中に広まりました。
これほど多彩な観光資源を一つの県で持っているのは、全国的に見ても稀なことです。
兵庫観光、どうエリアを回る?
兵庫県は広大で、エリアごとに個性が大きく異なります。
- 姫路エリア:姫路城・書写山・太陽公園
- 城崎・豊岡エリア:城崎温泉・竹田城跡・出石そば
- 淡路島エリア:淡路夢舞台・ニジゲンノモリ・伊弉諾神宮
- 穴場エリア:有馬温泉・竹野浜・砥峰高原・丹波篠山
大阪・京都から電車や車でアクセスしやすく、1泊2日から2泊3日の旅行に最適です。
姫路エリア
兵庫観光の筆頭・姫路城を中心に、歴史と自然が凝縮されたエリアです。
ルートA:姫路王道コース 🏯(初めての方におすすめ)
姫路城 → 好古園 → 書写山圓教寺 → 太陽公園
姫路城
「白鷺城」の愛称で知られる国宝・世界遺産で、日本が世界に誇る最高峰の城郭建築です。
1346年に赤松貞範が砦を築いたのが始まりとされ、現在の天守群は1601〜1609年に池田輝政が建てた姿が残っています。漆喰で仕上げられた白い外壁が純白に輝く様子は、どこから見ても圧巻です。城内の「菱の門」から「西の丸」を経て天守に至るルートは、戦略的に設計された複雑な構造が見もので、軍事建築としての完成度の高さに驚かされます。
- 所要時間: 約2〜2.5時間(天守含む全エリア)
- 料金: 大人1,000円(好古園との共通券1,050円がお得)
- ベスト時間帯: 開門直後(9時)が空いている。春の桜シーズンは特に混雑
好古園
姫路城の西隣に広がる池泉回遊式の日本庭園で、9つの趣の異なる庭園が連なっています。
姫路藩の武家屋敷跡を活用して1992年に整備されたもので、城下の地形や地割りを生かした設計が特徴。茶屋での抹茶体験や、池を泳ぐ鯉を眺めながらの散策は心が落ち着きます。秋は楓の紅葉が庭園を染め、姫路城とのコントラストが美しい写真スポットになります。
- 所要時間: 約45分 / 料金: 大人310円
- おすすめ: 苑内の「活水軒」でうどん定食(1,000円程度)を食べながら庭を眺める
書写山圓教寺
姫路市北部の書写山(標高371m)に広がる天台宗の大刹で、「西の比叡山」とも呼ばれています。966年に性空上人が開き、平安時代から修行の場として栄えてきました。
映画「ラスト・サムライ」のロケ地としても使われた国の重要文化財・三つの伽藍(摩尼殿・大講堂・常行堂・食堂)の荘厳な姿は、現実を離れた世界に迷い込んだような感覚を覚えさせます。ロープウェイで山頂に上がった後、徒歩で伽藍を巡ります。
- 所要時間: 約1.5〜2時間(ロープウェイ含む)
- 料金: ロープウェイ往復950円+入山料500円
姫路セントラルパーク
姫路市北部にある大規模なレジャー施設で、サファリパーク・遊園地・プールが一体となった複合型テーマパーク。車でサファリゾーンを走りながらライオン・チーター・ゾウなどの動物を間近に見られる「ドライブスルーサファリ」が最大の目玉です。
徒歩で入るウォーキングサファリでも同様に動物に接近できるため、迫力は抜群。子連れ旅行に最適なスポットで、夏はプールも人気を集めます。
- 所要時間: 約4〜5時間(全施設)
- 料金: 大人(中学生以上)3,700円(入場券+サファリ料金別途)
太陽公園
世界の名建築のレプリカが集まる異色のテーマパーク。万里の長城・ドイツのノイシュバンシュタイン城・凱旋門など、スケールを若干縮小した複製が敷地内に並んでいます。
「なぜここに?」という不思議な感覚と、記念写真の撮れ高の良さで口コミで人気を集めています。石のゾーン・城のゾーンの2エリアがあり、非日常感を楽しみたい方に向いています。
- 所要時間: 約2時間 / 料金: 大人1,000円
- フォトスポット: 白鳥城(ノイシュバンシュタイン城レプリカ)前が定番
城崎・豊岡エリア
日本海に面した山陰の風景の中に、温泉街・廃城・グルメが凝縮されたエリアです。
ルートB:城崎温泉・山陰探訪コース 🌊(温泉・絶景・グルメ好きに)
城崎温泉 → 城崎マリンワールド → 竹田城跡 → 出石そば → 玄武洞
城崎温泉
7つの外湯を浴衣でめぐる温泉文化が根付く、関西屈指の温泉地です。大谿川沿いに旅館が立ち並ぶ街並みは情緒があり、夕方になると浴衣を着た旅行者が傘を持って外湯めぐりに出かける光景が広がります。
志賀直哉が「城の崎にて」を執筆した地として文学ファンにも知られています。各外湯はそれぞれ個性があり、「さとの湯」の展望露天風呂や「御所の湯」の滝を望む内湯など、7か所すべてを回るのが城崎温泉の楽しみ方です。
- 外湯めぐり券: 大人1,500円(7か所すべて入浴可能)
- 名物: カニ料理(11〜3月)、松葉ガニ・香住ガニのフルコース
- 🍽️ 城崎温泉周辺のお店を食べログで見る
城崎マリンワールド
城崎温泉から車で数分の海沿いに立つ水族館。日本海の海の幸に囲まれた立地を生かし、ラッコ・アシカ・イルカのショーと日本海の海洋生物の展示が充実しています。
イルカのショーの水しぶきを浴びながら応援するのが夏の定番体験。城崎温泉に宿泊した翌朝にさっと立ち寄るプランが旅行者の間で人気です。
- 所要時間: 約2時間 / 料金: 大人2,500円
竹田城跡
標高353mの山頂に立つ廃城で、秋から初冬の早朝に発生する雲海に包まれる姿が「天空の城」「日本のマチュピチュ」と呼ばれSNSで世界的な注目を浴びました。
石積みの城壁が雲海から島のように浮かび上がる光景は、一生に一度は見てみたい絶景のひとつ。雲海が出るのは9月末〜11月の早朝で、条件が揃う朝は5時台から登山者が訪れます。雲海を見るためにはかなりの早起きが必要ですが、苦労した分だけの感動が待っています。
- 所要時間: 往復約1.5〜2時間(登山ルート)
- 入城料: 大人500円
- 雲海シーズン: 9〜11月の早朝(特に早朝5〜7時頃が狙い目)
出石そば(出石皿そば)
豊岡市出石の名物として知られる、小さな白磁の皿に盛ったそば。一人前は5皿でスタートし、薬味(とろろ・わさび・卵・ねぎ)を好みで加えながら食べるスタイルが独特。
城下町・出石の街並みも江戸時代の風情が残り、そば屋が軒を連ねる大手前通りを散策しながら食べ歩くのがおすすめです。辰鼓楼(たつころう)という時計台が街の中心にあり、記念写真に最適です。
- 価格: そば5皿(一人前)+薬味 約1,000〜1,500円
- 追加皿: 1皿約100〜150円で追加可能
- 🍽️ 出石そばのお店を食べログで見る
玄武洞
約160万年前の火山活動で生まれた、六角形・五角形の柱状節理が美しい岩壁の洞窟群。円山川のほとりに並ぶ玄武洞・青龍洞・白虎洞などの洞窟群は、国の天然記念物に指定されています。
玄武岩という岩石の名前の由来がこの玄武洞だというトリビアも有名。自然の造形美は見飽きることがなく、地質や自然に興味がある人はもちろん、ユニークな写真スポットとしても注目されています。
- 所要時間: 約1時間 / 料金: 無料
- アクセス: JR玄武洞駅(城崎温泉から1駅)から徒歩で渡船を利用
淡路島エリア
本州と四国をつなぐ淡路島は、自然・食・エンターテインメントが揃う兵庫観光の隠れた名場所です。
ルートC:淡路島ドライブコース 🌺(自然・グルメ・体験好きに)
淡路夢舞台 → 明石海峡大橋 → ニジゲンノモリ → うずの丘 → 伊弉諾神宮
淡路夢舞台
1998年の淡路花博跡地に建てられた安藤忠雄設計の複合施設。海を望む丘に階段状のテラスが連なる「百段苑」は、360種以上の草花が咲き誇るガーデンです。
隣接するウェスティンホテルやレストランから見渡す瀬戸内海の眺めは特上で、春の桜・夏の緑・秋の紅葉と年間を通じて変化する景色が楽しめます。温室植物園も見ごたえがあります。
- 所要時間: 約1.5〜2時間 / 料金: 百段苑は大人500円
- おすすめ: 施設内レストランでランチ。淡路島産野菜と玉ねぎを使った料理が揃う
明石海峡大橋
全長3,911mで「世界最長の吊り橋」としてギネスに認定されている明石海峡大橋(別名・パールブリッジ)。橋の主塔内部の見学ツアー「ブリッジワールド」では、海面から298mの高さにある主塔の頂上まで登ることができます。
夜のライトアップも有名で、曜日・季節によってテーマカラーが変わる演出も行われます。橋を渡るだけでも爽快な体験ですが、岩屋港近くの展望スポットから橋を仰ぎ見る構図も絵になります。
- 所要時間: ドライブのみなら約20分 / ブリッジワールド: 要事前予約、3,000円程度
ニジゲンノモリ
兵庫県立淡路島公園内にある、人気キャラクターと自然が融合したアウトドアテーマパーク。「鬼滅の刃」「機動戦士ガンダム」「NARUTO」など大人気アニメの世界観を体験できる高さ25mのゴジラジップラインや、夜のホラー系アトラクションなどが揃います。
昼は家族向け、夜は大人も楽しめる体験型エンタメとして、人気が急上昇しています。
- 所要時間: 約3〜5時間(利用アトラクション次第)
- 料金: エリアごとに異なる(2,000〜5,000円前後)
うずの丘 大鳴門橋記念館
淡路島南端の丘の上から大鳴門橋と渦潮を見下ろせる展望台と、玉ねぎをテーマにした物産館が一体となった施設。淡路島といえば玉ねぎ!という最高の食材に関する展示や商品が充実しています。
「おっ玉葱」というビッグサイズの玉ねぎオブジェは記念写真の定番スポット。道の駅的な雰囲気で、淡路牛バーガーや玉ねぎスープなど地元グルメも揃います。
- 所要時間: 約1時間 / 料金: 一部エリアは有料
- 🍽️ 淡路島グルメを食べログで見る
伊弉諾神宮
日本神話に登場する国産みの神・伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)を祀る、日本最古の神社のひとつ。淡路島は国産みの舞台となった「最初の島」とされ、神話の始まりの地を訪れる感慨は格別です。
境内の夫婦楠(めおとくす)は縁結びのご利益があるとされ、パワースポットとして多くの参拝者が訪れます。
- 所要時間: 約45分 / 料金: 無料
穴場・こだわりスポット
人気スポットから少し足を伸ばすと出会える、兵庫の魅力が凝縮した場所を紹介します。
有馬温泉
「日本書紀」にも記された関西最古の温泉で、日本三名泉のひとつ。神戸市北部の山中に位置し、六甲山を越えると別世界のような温泉街が広がります。
金泉(含鉄泉の赤褐色のお湯)と銀泉(炭酸泉・ラジウム泉の無色透明なお湯)という異なる泉質を楽しめる全国でも珍しい温泉地。山間の細い路地に土産物屋・カフェ・老舗旅館が密集していて、散策するだけでも楽しめます。神戸市内からのアクセスが良好で、日帰り温泉も充実しています。
- 所要時間: 日帰りでも2〜3時間楽しめる
- 日帰り入浴: 太閤の湯(大人1,800円〜)、金の湯・銀の湯(各650円)
- 🍽️ 有馬温泉周辺のお店を食べログで見る
竹野浜
豊岡市竹野町に広がる、「日本の快水浴場百選」にも選ばれた日本海の美しいビーチ。透明度が高く、夏は海水浴客で賑わいます。
岩場では磯遊びやシュノーケリングが楽しめ、城崎温泉から車で30分という好アクセス。夕日が沈む時間帯は海面がオレンジ色に染まり、旅の1枚として最高の写真が撮れます。
- 所要時間: 約2〜3時間(海水浴シーズン:7〜8月)
- 料金: 無料(シャワー・更衣室は有料)
砥峰高原
神崎郡神河町の標高900m付近に広がる、約90haのススキの高原。秋(10月〜11月)には黄金色のススキの穂が風に揺れる絶景が広がります。
NHK大河ドラマ「平清盛」や映画「ノルウェイの森」のロケ地としても知られ、映画的な景色が広がります。春には緑の草原、夏には青空との対比が美しく、四季を通じて訪れる価値があります。
- 所要時間: 約1時間(高原散策)
- 料金: 無料(駐車場は有料)
- ベストシーズン: 10月中旬〜11月上旬のススキ
丹波篠山城下町
江戸時代の雰囲気が残る城下町で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。篠山城跡の周囲に武家屋敷・商家・古民家が並び、タイムスリップしたような感覚になります。
丹波篠山といえば「黒豆」「丹波栗」「山の芋」などの高級農産物の産地。秋は収穫体験や食イベントが多く、丹波地鶏を使った料理や、黒豆を使ったスイーツを食べ歩くのが旅の楽しみです。
- 所要時間: 約3〜4時間 / 篠山城跡入場料: 大人400円
- 🍽️ 丹波篠山のお店を食べログで見る
赤穂御崎
忠臣蔵の舞台として有名な赤穂市の南端に広がる岬。瀬戸内海を一望する断崖の上から見渡す景色は格別で、晴れた日は小豆島まで見渡せます。
岬一帯に広がる御崎公園は春の桜の名所として知られ、桜越しに海を望む構図は絵ハガキのような美しさ。赤穂温泉も岬近くにあり、日帰り温泉施設でゆったりできます。
- 所要時間: 約1〜1.5時間
- アクセス: JR播州赤穂駅からバス約15分
予算目安
| 項目 | 予算 |
|---|---|
| 宿泊(1泊) | 10,000〜30,000円 |
| 食事(2日分) | 5,000〜15,000円 |
| 拝観料・入場料 | 約2,000〜4,000円 |
| 交通費(電車+バス or レンタカー) | 3,000〜10,000円 |
| お土産 | 2,000〜5,000円 |
| 合計 | 約22,000〜64,000円 |
兵庫旅行の計画をもっとラクに
どのエリアを組み合わせるか迷ったら、Tabily(タビリー)を使ってみてください。
行き先と日数を入れるだけで、移動ルート・グルメ・ホテルを含めた旅行プランをAIが提案します。姫路城から城崎温泉まで、効率よく回れる兵庫旅行プランを作ってみてください。
よくある質問
兵庫観光のおすすめ日数はどれくらいですか?
姫路城と近郊だけなら日帰りや1泊2日で回れます。城崎温泉に泊まりたい場合は1泊2日。姫路・城崎・淡路島を全部回るなら2泊3日が必要です。エリアが広いので、訪問先を絞って深く楽しむのがおすすめです。
兵庫観光は車なしで回れますか?
姫路・城崎温泉・有馬温泉は電車でアクセスできます。淡路島は明石港からフェリーでアクセス後、島内移動にレンタカーがほぼ必須。竹田城跡・砥峰高原・竹野浜などはバスの本数が少ないため、車があると格段に便利です。
城崎温泉の外湯めぐりは1日で全部回れますか?
7つすべての外湯を1日で巡るのは可能です。各外湯の滞在は30〜45分程度が目安で、徒歩で移動できる距離にあります。午後2時頃から夕方にかけて外湯めぐりを始め、夕食を挟んで夜のライトアップされた温泉街をもう一度散歩するのが定番コースです。
竹田城跡の雲海はいつ見られますか?
9月末〜11月の早朝が雲海シーズンです。雲海が出る条件は「前日に雨が降り、翌朝晴れて冷え込む」こと。気温差が大きい秋の早朝が最適です。日の出前後(5時30分〜7時頃)が最もきれいな雲海が見られる時間帯です。100%出現するわけではなく、運次第の面もあります。
淡路島の名物グルメは何ですか?
淡路島玉ねぎを使った料理が有名で、玉ねぎ丸ごとスープや玉ねぎバーガーが人気です。淡路牛のステーキ・バーガー、鯛めし、じゃこ天なども淡路ならではのグルメ。海鮮は魚の棚商店街(明石市)で新鮮な魚介類を購入・食べ歩きできます。
まとめ:兵庫は「多彩すぎる」魅力を持つ県
世界遺産の白鷺城から天空の廃城、温泉街、神話の島、アニメの聖地まで。これほど異なるジャンルの観光スポットが一つの県に詰め込まれているのは驚きです。
何度訪れても「まだ行ったことのない場所」が残る兵庫の懐の深さは、旅人を惹きつけてやみません。