【2026年版】福岡2泊3日モデルコース|博多グルメ・太宰府・糸島を満喫
福岡旅行を2泊3日で楽しむモデルコースを紹介。博多ラーメン・もつ鍋・屋台グルメなどの食はもちろん、太宰府天満宮や糸島の絶景、門司港レトロまで、20〜30代女性におすすめの回り方を詳しく解説します。
福岡ってどんなところ?
東京・大阪に次ぐ国内有数の都市でありながら、コンパクトにまとまっていて動き回りやすいのが福岡の最大の魅力です。
博多ラーメン、もつ鍋、水炊き、明太子、屋台のおでん。日本でもトップクラスのグルメ都市で、食べたいものが多すぎて時間が足りなくなる街でもあります。
歴史も深くて、日本と大陸を結んだ玄関口として栄えた博多には、古いお寺や神社が市街地のど真ん中に残っています。太宰府・糸島・柳川・門司港など、日帰りで行ける個性豊かなエリアも周辺に揃っています。
空港から博多駅まで地下鉄5分という驚異のアクセスも、女性ひとり旅やショート旅行に選ばれる理由のひとつです。
福岡2泊3日、どう回る?
食・観光・自然・レトロと欲張りたい気持ちは分かりますが、福岡は街と郊外でまったく違う顔を持っています。
この記事ではDay別に複数のルートパターンを紹介。天気や気分、一緒に行く相手によって自由に組み合わせてください。
Day 1:博多・天神エリア
初日は福岡の中心部を満喫。博多駅から天神まで地下鉄1本なので、荷物をホテルに預けたらすぐ行動できます。
ルートA:博多グルメ満喫コース 🍜(食べ歩き重視派におすすめ)
博多駅→キャナルシティ博多→中洲屋台→天神
キャナルシティ博多
運河(キャナル)が施設の中を流れるユニークな複合商業施設で、ショッピングからグルメ、エンタメまで一度に楽しめる博多の定番スポット。ラーメンスタジアム(フードテーマパーク)には全国の有名ラーメン店が集結していて、食べ比べができる珍しい場所です。
屋外の運河沿いではダンスや音楽イベントが頻繁に開催されていて、ただ歩くだけでも楽しい雰囲気。博多駅から徒歩10分ほどで、初日の旅のウォームアップにぴったりです。
- 所要時間: 約1〜1.5時間
- おすすめ: ラーメンスタジアムで昼食。博多豚骨系から各地の名店まで食べ比べ可能
- 買い物: ヴィレッジヴァンガード、ZARA、ユニクロなどテナントも充実
中洲屋台
中洲の那珂川沿いに並ぶ約20軒の屋台は、福岡旅行の象徴とも言える夜の風景です。赤ちょうちんの明かりがゆらゆらと川面に映り込む様子は、どこかノスタルジックで特別な雰囲気があります。
おでん、やきとり、ラーメン、明太子卵焼きなど、はしご食いが楽しい一人飯にも最適なスタイル。屋台のマスターや常連客との会話も旅の醍醐味で、旅慣れた女性にとっても安心して楽しめる場所です。
- 営業時間: 18時頃〜深夜2時頃(店舗による)
- 予算: 1軒1,500〜3,000円が目安。はしごするなら各店1〜2品ずつ注文を
- おすすめ: まずラーメン屋台で博多豚骨を。次におでん屋台でホッピングが定番コース
- 🍽️ 中洲屋台周辺を食べログで見る
天神エリア
福岡最大の繁華街で、大丸・三越・岩田屋といった百貨店からルイ・ヴィトンなどのハイブランド、国内外のファストファッションまで集まる西日本有数のショッピングゾーンです。地下には博多コンパクトに歩けるアーケード街も広がっていて、天候を気にせず散策できます。
大名エリアや警固エリアには路面店カフェやセレクトショップが集まっていて、街歩きだけで半日以上過ごせるほど。博多と天神は地下鉄で2駅(約5分)なので、どちらをベースにしても移動は楽です。
- 所要時間: 1〜2時間(買い物量による)
- おすすめカフェ: 大名エリアはコーヒー激戦区。個性的な自家焙煎カフェが密集
ルートB:歴史+文化コース 🏯(寺社仏閣・博多の歴史に興味がある方に)
櫛田神社→博多町家ふるさと館→東長寺→承天寺→中洲
櫛田神社
博多の総鎮守として「お櫛田さん」の愛称で親しまれる神社で、博多祇園山笠の起点としても知られています。境内には実際に使われる巨大な「飾り山笠」が年間を通じて展示されていて、迫力満点の造形物を間近で見上げることができます。
早朝から参拝者が絶えない活気のある神社で、朝一番に訪れると地元の人たちの日常と混ざり合った不思議な静けさを体験できます。旅の安全と縁結びにご利益があるとされています。
- 所要時間: 約30分 / 拝観料: 無料(飾り山笠展示館のみ300円)
- 見どころ: 高さ約15mの飾り山笠は年間で展示場所が変わる。最新情報を確認してから訪問を
博多町家ふるさと館
明治・大正時代の博多の町家を移築・復元した施設で、博多の職人文化や暮らしを体験できる場所です。博多織・博多人形・博多独楽などの伝統工芸の実演が見られ、一部はワークショップとして体験参加も可能です。
中庭のある落ち着いた空間で、展示室では当時の博多商人の生活ぶりが細かく再現されています。普通の観光地とは違う「暮らしの文化」に触れる体験は、博多を少し深く知りたい人にとって特別な時間になります。
- 所要時間: 約45分 / 入場料: 200円
- おすすめ: 博多織の手織り体験(要予約、1,000円〜)。本物の織り機を使う体験は意外に夢中になる
東長寺
806年に弘法大師(空海)が帰国後に最初に建てた寺院とされ、日本最古の密教寺院のひとつです。本堂の地下には「八角形の回廊」があり、真っ暗な中を手すりを伝いながら進む「戒壇めぐり」を体験できます。暗闇の中で仏教の世界観と向き合う体験は、ちょっとした非日常感があります。
境内には福岡市内最大の木造座像「博多大仏」(高さ約10m)も鎮座していて、その存在感は圧倒的です。
- 所要時間: 約30分 / 戒壇めぐり: 無料
- 豆知識: 空海は遣唐使として唐(中国)に渡り、密教を学んで帰国。その最初の布教地が東長寺
承天寺
博多の歴史に欠かせない禅寺で、うどん・そば・饅頭などの食文化を中国から伝えた聖一国師が創建した寺院として知られています。「饅頭発祥の地」「うどん・そば発祥の地」の碑が境内に立っていて、日本の食文化の原点に触れられます。
観光客が少なく静かな境内は、博多の喧騒を忘れさせてくれる穴場スポット。白砂の庭「洗濤庭」は禅の美意識を感じる落ち着いた空間で、しばらくぼーっとしたくなります。
- 所要時間: 約20分 / 拝観料: 無料
ルートC:天神ショッピングコース 🛍️(買い物・カフェ巡りメインの方に)
天神地下街→大名エリア→警固→薬院カフェ
天神地下街
1976年に開業した全長590mの地下街で、中世ヨーロッパをイメージした石畳や噴水が並ぶ独特の世界観を持つ空間です。ファッション・雑貨・グルメのお店が約150店舗並んでいて、雨の日でも快適にショッピングができます。
福岡のトレンドに敏感な地元女性も普段使いするエリアで、東京にまだ入っていない地元発のブランドに出会えることも。地下街同士がつながっているので、博多バスターミナルや天神駅周辺まで地上に出ずに移動できて便利です。
- 所要時間: 1〜2時間
- おすすめ: 地元セレクトショップを中心に回るとお土産探しも兼ねられる
大名エリア
天神の西側に広がるおしゃれなエリアで、路面店のカフェ・セレクトショップ・古着屋が密集しています。東京の代官山や中目黒に似た雰囲気があり、ローカルのトレンドを感じながら散歩するだけで楽しい通りです。
コーヒーに力を入れたカフェが多く、自家焙煎豆にこだわる小さなスペシャルティカフェが通り沿いにいくつも点在しています。週末のランチタイムはどこも行列になるので、11時台に動き始めるのがおすすめです。
- 所要時間: 1〜1.5時間
- おすすめ: カフェのハシゴ。1軒目でモーニング、2軒目でランチという流れが定番
薬院カフェエリア
天神から地下鉄で1駅(または徒歩15分)の薬院は、地元の人たちに愛されるカフェ激戦区です。広い道路に面した路面カフェから、古民家を改装した隠れ家カフェ、パン屋が併設されたカフェまで個性豊かな店が揃っています。
観光客よりも地元の常連客が多いエリアなので、「福岡の日常」を感じられる場所。旅の疲れをゆったりした空間で癒しながら、夜の屋台や中洲に備えてエネルギーをチャージするのに最適です。
- 所要時間: 1〜1.5時間
- 🍽️ 薬院周辺のカフェを食べログで見る
Day 1 夕食スポット
| エリア | 予算 | おすすめ | リンク |
|---|---|---|---|
| 中洲屋台 | 1,500〜3,000円 | 博多豚骨ラーメン、おでん | 食べログ |
| 博多駅周辺 | 2,500〜6,000円 | もつ鍋、水炊き、居酒屋 | 食べログ |
| 天神・大名 | 2,000〜5,000円 | イタリアン、ワインバー、焼鳥 | 食べログ |
移動Tip: Day 1のルートA・Bは徒歩圏内。ルートCも地下鉄1〜2駅でカバーできます。
Day 2:太宰府 or 糸島 or 柳川
2日目は博多・天神を離れて郊外へ。各エリアの個性がまったく違うので、好みで選んでください。
ルートA:太宰府+九州国立博物館コース ⛩️(歴史・パワスポ派に)
太宰府天満宮→九州国立博物館→だざいふ遊園地→二日市温泉
太宰府天満宮
学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮の総本社で、年間約1,000万人が訪れる九州最大の観光地です。本殿に続くアプローチに架かる太鼓橋(過去・現在・未来を象徴する3つの橋)を渡って参拝するルートは、何百年も変わらない風景です。
道真公が太宰府に左遷される際、愛でていた梅の木が後を追って一夜にして飛来したという「飛梅伝説」の梅の木は、今も本殿前で春になると最初に花を咲かせます。参道には梅ヶ枝餅(つぶあん入りの焼き餅)の店が並んでいて、焼きたてを食べ歩くのが太宰府の定番です。
- 所要時間: 約1時間 / 拝観料: 無料
- アクセス: 博多駅から西鉄電車で約40分(特急利用)
- 梅ヶ枝餅: 参道に10軒以上あり。それぞれ微妙に味が違うので食べ比べも楽しい
- 名物: 「寺田屋」「かさの家」「やす武」が老舗として有名
九州国立博物館
太宰府天満宮の隣に建つ日本で4番目の国立博物館で、アジアの歴史と文化の交流に焦点を当てた展示が特徴です。常設展「文化交流展示室」では、縄文〜江戸時代の国宝・重要文化財を約700点展示しています。
建物自体が隈研吾的な曲線美を持つ現代建築で、太宰府の自然と融合したデザインが見事。参道から博物館へ続く長い動く歩道(エスカレーター)を上りながら、巨大なガラス張りの外観が現れる瞬間が印象的です。
- 所要時間: 約1〜1.5時間 / 入館料: 700円(常設展)
- 穴場: 太宰府天満宮参道よりずっと空いている。ゆっくり見られる
だざいふ遊園地
太宰府天満宮境内に隣接した地元密着型の小さな遊園地で、80年以上の歴史を持つ福岡人のソウルスポットです。コーヒーカップや観覧車など昭和レトロな乗り物が現役で動いていて、大人でも懐かしさで笑顔になれる不思議な場所。
子ども連れはもちろん、カップルや友人グループでも「レトロかわいい」と話題になっています。太宰府の参拝ついでに立ち寄るのが地元流で、入園無料で乗り物ごとに料金を払うシステムなので、気軽に寄れます。
- 所要時間: 約1時間 / 入園料: 無料(乗り物料金別途100〜300円)
二日市温泉
太宰府から電車で約5分の場所にある九州でも歴史ある温泉地で、奈良時代には都から赴任した役人たちが疲れを癒した場所と伝わります。「博多の奥座敷」と呼ばれる小さな温泉街には老舗旅館が残っていて、夕方に立ち寄り入浴できる施設もあります。
肌がつるつるになると評判のナトリウム-炭酸水素塩泉は美肌効果が高く、旅行中の肌荒れが気になる女性にもぴったり。太宰府観光のあとに汗を流して、夜の博多へ帰るルートがちょうどいいです。
- 所要時間: 約1〜1.5時間(立ち寄り湯の場合)
- 料金: 立ち寄り湯は500〜800円程度
ルートB:糸島ドライブコース 🌊(絶景・映え派に)
二見ヶ浦→桜井神社→ロンドンバスカフェ→パームビーチ→芥屋大門
二見ヶ浦(夫婦岩)
糸島半島の先端近くに浮かぶ2つの岩が赤い大鳥居でつながれた、糸島の代表的なフォトスポットです。三重県の二見浦より先に名付けられたとも言われていて、夕暮れ時に大鳥居越しに沈む夕日は息を飲む美しさ。
海と空と岩のコントラストが絵になりすぎて、どこを切り取っても完璧な写真が撮れます。波が穏やかな日は海面への映り込みも狙えます。晴れた日の午後遅めに訪れると黄金色の光に包まれた絶景と出会えます。
- 所要時間: 約30分 / 料金: 無料
- アクセス: 福岡市内からレンタカーまたはカーシェアで約1時間。電車+バスでも行けるが本数が少ない
- ベスト時間: 日没1〜2時間前。冬の空気が澄んだ日が特にきれい
桜井神社
糸島の山腹に鎮座する格式ある神社で、日本最大とも言われる大きな注連縄が洞窟の中に張られた「夫婦岩(霊峰桜井大神宮)」が見どころです。縁結びのパワースポットとして人気があり、特に女性の参拝者が多い神社として知られています。
木々に囲まれた参道を歩いていると清々しい気分になれる空間で、天気のいい日はさらに気持ちよく参拝できます。二見ヶ浦から車で5分ほどなので、セットで訪れるのがおすすめです。
- 所要時間: 約30分 / 拝観料: 無料
ロンドンバスカフェ(Cafe del Sol)
海沿いに停車したロンドンの赤い2階建てバスを改装したカフェで、糸島随一のユニークな映えスポットです。クレープやアイスクリームを買って、バスの屋根に上がって海を眺めるスタイルが定番。インスタに投稿されまくっている写真の場所がここです。
目の前に広がる玄界灘のブルーと赤いバスのコントラストは、糸島ならではの風景。食べながら海風を感じる時間は都会の喧騒から完全にリセットされる気持ちよさがあります。
- 所要時間: 約30〜45分
- 予算: 500〜1,000円(クレープ、ドリンク)
- 注意: 週末は行列になることが多いので、平日か開店直後が狙い目
芥屋大門(けやのおおと)
玄界灘に面した断崖絶壁に、日本最大級の玄武岩の洞窟が口を開ける糸島最大のパワースポットです。遊覧船(片道約10分)で洞窟の内部まで入ることができ、六角形の柱状節理が天井や壁を埋め尽くす様子は自然の造形美に圧倒されます。
荒々しい海と独特の地形が生み出す神秘的な雰囲気は、晴れた日と曇りの日でまったく異なる表情を見せてくれます。船に乗らなくても崖の上からの眺望だけでも十分迫力があります。
- 所要時間: 約1時間(遊覧船含む)
- 遊覧船: 大人1,200円(4〜11月運航、荒天時欠航あり)
ルートC:柳川+うなぎコース 🚣(のんびり派・特別感重視の方に)
柳川川下り→御花→うなぎのせいろ蒸し→大川家具ストリート
柳川川下り
江戸時代から続く水郷都市・柳川を、竿一本で操る船頭さんの掛け声とともに掘割を下っていく体験は、日本の原風景に出会えるひとときです。春は菜の花と桜が川岸を彩り、夏は青い水面と岸辺の木々の緑が涼しげで、秋冬は静かな水路の風情が増します。
船頭さんの軽妙なトークと唄(「どんこ舟の歌」)が旅の思い出になること間違いなし。途中でチケット付きの昼食プランもあり、船の上でお弁当を食べながら川下りを楽しむパッケージが人気です。
- 所要時間: 約70分(コースによる) / 料金: 大人1,800〜2,000円
- アクセス: 博多駅から西鉄特急で約70分
御花(おはな)
柳川藩主・立花家の別邸として建てられた国指定名勝で、日本庭園「松濤園」が広がる格式ある旅館です。明治〜大正時代に建てられた洋館と日本家屋が混在する建築は、九州でも屈指のクラシックな美しさです。
食事だけの利用も可能で、柳川名物のうなぎを使った特別コース料理が楽しめます。庭園の散策は宿泊者以外も有料で可能なので、旅の気分を高めるために立ち寄るのがおすすめです。
- 所要時間: 約45分(庭園散策) / 庭園入場料: 600円
うなぎのせいろ蒸し
柳川の名物料理で、蒸し器(せいろ)でふっくらと蒸し上げたうなぎをご飯と合わせた独自スタイルです。関東の蒲焼きや関西の白焼きとも違う、甘辛いタレがしみ込んだ柳川うなぎは一度食べたら忘れられない味です。
創業百年以上の老舗店が柳川に複数あり、昼の混雑を避けて11時の開店に合わせて並ぶのが賢い選択。川下りの後にお腹を空かせた状態でいただくとさらに美味しく感じます。
- 予算: 3,000〜5,000円(うな重)
- 🍽️ 柳川のうなぎ店を食べログで見る
Day 2 夕食スポット
| エリア | 予算 | おすすめ | リンク |
|---|---|---|---|
| 博多駅周辺 | 3,000〜7,000円 | 水炊き(もみじ、博多華味鳥等) | 食べログ |
| 中洲 | 2,000〜5,000円 | 屋台(初日と違う店を開拓) | 食べログ |
| 天神 | 2,500〜5,000円 | もつ鍋、焼鳥、おでん | 食べログ |
移動Tip: 太宰府・柳川は西鉄電車でアクセスできます。糸島はレンタカーが断然便利。前日の夜に予約しておきましょう。
Day 3:最終日
最終日は午後には博多駅に戻れるようにスケジューリングを。新幹線や飛行機の時間に合わせて選んでください。
ルートA:門司港レトロコース 🏛️(レトロ建築・歴史好きな方に)
門司港駅→旧門司三井倶楽部→焼きカレー→関門海峡めかり
門司港駅
1914年築の国指定重要文化財で、日本に現存する最古のターミナル駅のひとつです。ネオルネサンス様式の赤レンガ造りの駅舎は今でも現役で使われていて、駅内部まで無料で入れます。復元された2階のラウンジからホームを見下ろすと、タイムスリップしたような感覚になります。
改札前の広場は門司港レトロ地区の起点で、周辺には明治〜大正時代の洋風建築が10棟以上現存しています。ゆっくり歩きながら全て見て回れる程よいコンパクトさが、観光しやすい理由です。
- 所要時間: 約30分(周辺散策込み) / 料金: 無料
- アクセス: 博多駅からJR鹿児島本線で約1時間10分
旧門司三井倶楽部
1921年に三井物産の社交クラブとして建てられたハーフティンバー様式の洋館で、アインシュタイン博士が日本滞在中に泊まったことでも知られています。1階はレストラン(海峡プラザ内の系列)として営業中で、2階はアインシュタインメモリアルルームとして公開されています。
アインシュタインが滞在した部屋や当時の調度品が展示されていて、「なぜここに?」という意外性が面白い。門司港駅からすぐ近くにあり、散策コースの中心に位置しています。
- 所要時間: 約30分 / 2階見学料: 100円
焼きカレー(門司港名物)
門司港の名物B級グルメで、カレーライスにチーズと卵をのせてオーブンで焼き上げた独自スタイル。昭和30年代に門司港のカフェが生み出したとされる料理で、今では港周辺に30軒以上の焼きカレー店が密集しています。
各店がオリジナルのルーとトッピングで個性を競っていて、食べ比べが楽しいグルメです。本格的なスパイスカレーから家庭的な甘口まで幅広いので、自分好みの1軒を見つけてみてください。
- 予算: 900〜1,500円
- 🍽️ 焼きカレーのお店を食べログで見る
関門海峡めかり
門司港の先端に位置する関門海峡の絶景ポイントで、本州(下関)まで最短700mという距離感が実感できる場所です。海峡を行き交う大型タンカーや貨物船を間近で見られて、潮の流れが速い「急流の海峡」を体感できます。
海底トンネル「関門トンネル」の入り口があり、歩いて本州(山口県下関側)に渡ることもできます(徒歩無料、バイク・自動車は有料)。所要約15分で本州を踏んで帰ってくるという「ついでに本州も制覇」体験ができます。
- 所要時間: 約30〜45分(本州横断は往復30分追加)
- 料金: 無料(関門海峡めかり公園)
ルートB:能古島コース 🌸(自然・のんびり派に)
姪浜渡船場→能古島→のこのしまアイランドパーク→姪浜でランチ
能古島(のこのしま)
博多湾に浮かぶ周囲約12kmの小さな離島で、姪浜渡船場からフェリーでわずか10分でアクセスできます。島内には車道もありますが、徒歩や自転車でのんびり回るのが定番スタイルです。
都市圏の離島とは思えないほど手つかずの自然が残っていて、菜の花・桜・コスモスなど季節の花が次々と咲く花の島として有名です。福岡市のビル群を海越しに眺められるロケーションが独特で「都会の隣の非日常」を体験できます。
- 所要時間: 半日〜1日
- フェリー: 大人往復680円(約10分)
のこのしまアイランドパーク
能古島の丘の上に広がる花と自然のテーマパークで、春は菜の花と桜が咲き乱れ、秋はコスモスが丘全体をピンクに染める絶景が有名です。花の開花時期(3〜4月、10〜11月)に合わせて訪れると圧巻の景色に出会えます。
丘の上から見下ろす博多湾と福岡市街のパノラマは、このパークならではの眺め。のんびりとした空気の中でお弁当を広げたり、SNS映えする写真を撮ったりと、時間を忘れて過ごせる場所です。
- 所要時間: 約1.5〜2時間 / 入園料: 大人1,200円(季節変動あり)
- ベストシーズン: 3月下旬〜4月(菜の花・桜)、10月〜11月(コスモス)
姪浜ランチ
能古島から戻ってくる姪浜は地下鉄の終着駅で、海鮮系のランチスポットが多いエリアです。博多湾で獲れた新鮮な魚介を使った海鮮丼やランチ定食をリーズナブルに食べられる食堂が渡船場の近くに集まっています。
旅の最後の食事として、福岡の海の幸をいただいてから博多駅へ移動するのがおすすめです。地下鉄で博多駅まで約20分なので、新幹線の時間まで余裕を持って楽しめます。
- 予算: 1,200〜2,500円
- 🍽️ 姪浜のランチ店を食べログで見る
ルートC:博多ラストグルメコース 🛒(食いしん坊・お土産重視の方に)
柳橋連合市場→博多うどん→博多駅でお土産
柳橋連合市場
天神の南側、那珂川沿いにある「博多の台所」とも呼ばれる市場で、鮮魚・野菜・総菜・乾物などの店舗が軒を連ねます。プロの料理人も食材を買いに来る本物の市場で、早朝から昼過ぎまで賑わっています。
新鮮な魚介類をその場で食べさせてくれる立ち食いスタイルのお店もあり、朝ご飯や早めのランチに最適。明太子を製造元から直接購入できるので、お土産の明太子はここで買うのがおすすめです(市場価格でお得)。
- 所要時間: 約45分〜1時間
- おすすめ: 明太子の量り売り(スーパーの半額以下のことも)、新鮮な生牡蠣
博多うどん
博多うどんは関西・讃岐うどんとは全然違う「やわやわ麺」と「コクのある昆布だし」が特徴の独自スタイルです。麺はもちもちでふわっと柔らかく、透き通ったあご(飛び魚)だしのつゆに丸天(丸い天ぷら)をのせたシンプルな一杯が博多の定番です。
「牧のうどん」や「因幡うどん」など地元チェーンは行列必至の人気店。博多駅の構内にも数軒あるので、新幹線乗車前の最後の一食として選ぶ人も多いです。値段も500〜700円とリーズナブルなので財布にもやさしい。
- 予算: 500〜800円
- 🍽️ 博多うどん店を食べログで見る
博多駅でお土産
| お土産 | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|
| 明太子(ふくや・やまや・かねふく) | 福岡土産の王道。製造元でも買えるのが博多の強み | 1,000円〜 |
| 博多通りもん(明月堂) | 福岡を代表する銘菓。白あんのまんじゅうで賞味期限も長め | 6個入 760円 |
| ひよ子(石村萬盛堂) | 実は東京銘菓として有名だが発祥は福岡。本家の味をぜひ | 5個入 945円 |
| 博多の女(二鶴堂) | バウムクーヘンを抹茶ゼリーで包んだ見た目もかわいいお菓子 | 1個 216円〜 |
| 辛子明太子せんべい | 軽くてかさばらない。お裾分けに最適なプチ土産 | 400円〜 |
予算目安
| 項目 | 予算 |
|---|---|
| 宿泊(2泊) | 12,000〜25,000円 |
| 食事(3日分) | 10,000〜18,000円 |
| 拝観料・入場料 | 約2,000〜3,000円 |
| 交通費(地下鉄・電車・フェリー) | 約3,000〜5,000円 |
| お土産 | 3,000〜8,000円 |
| 合計 | 約30,000〜59,000円 |
節約Tip: 博多駅から空港まで地下鉄5分(260円)は旅行全体の交通費を大幅に下げてくれます。観光に使えるお金が増えるのが福岡旅行の嬉しいポイントです。
福岡旅行の計画をもっとラクに
ルートA・B・Cのどれにするか迷ったら、Tabily(タビリー)を使ってみてください。
「福岡」と入れるだけで、観光スポット・グルメ・ホテル・移動手段をまとめた旅行プランをAIが作ってくれます。 食べログ高評価のお店も自動で入るので、お店選びで迷う時間も省けます。
この記事のスポットをベースに、自分だけの福岡旅行プランを作ってみてください。